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自宅のドアノブ(レバータイプ)が壊れた!自分で修理ができるのか?

自宅のドアノブ(レバータイプ)
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ノブを動かしても中のラッチが動かない画像

レバーハンドルを動かしても扉が開かない!!!

こんにちは、この記事を読んでいる皆さんは今まさにレバーハンドルが壊れて開け閉めできないどうしようといった状況のかたが多いかと思います、すぐに業者さんに頼まずに5分くらいこの記事を読んでみて下さい、同じような症状なら自分で修理が出来るかもしれません。

この記事を読んで理解できること

①レバーハンドルの修理にかかった費用(およそ1300円)

②レバーハンドルの修理手順(分解→組み立て)

③レバーハンドル修理で注意するポイントなど

3年くらい前も同じところのレバーハンドルが壊れて業者さんに依頼したと記憶しているが、費用は1万円くらいだったか?そのときはレバーハンドルを本体ごと交換したが何が悪かったのか??今回も何が悪いのか分からないので分解してみることにしました。

まずは分解しながら写真撮影

私がよくやってしまう失敗は、分解したのはいいが組み立てる際に部品を付け忘れたり、つける位置が違ったり、最後にネジが数本余ったりといろいろなミスがあります。

このようなミスを減らすためにはスマートフォンで写真を写すことをおすすめします。上から横から写すことで部品の配置忘れやミスはかなり軽減できます。修理後は写真を削除すれば容量の負担にはなりません。

レバーハンドルを外す

取っ手の下側にある四角い穴にマイナスドライバーを差し込んで少しひねりながらレバーハンドルを引き抜くと簡単に外れます。(ここがネジになっているモノもありますのでその場合はドライバーでネジを外してから引き抜いて下さい)

扉についている本体を分解する

本体の分解といっても、ネジ2本で付いているだけなので上下のネジをプラスドライバーで外すだけで扉についている両側の本体が取り外せます。

扉に埋まっている部品(ラッチ)を取り外す

中の部品(ラッチ)を取り外すには側面についている2本のネジをプラスドライバーで外します、そのまま手で引き抜けば取り外せますが取りにくければマイナスなどでコネてみて下さい。

私の場合は引き抜いた際にポロっと金属片が落ちました、よーく見るとヒビが入っていますね。

ラッチが悪かったのかレバーハンドルが悪かったのか検討しましたが、金属片とヒビがあったのでラッチが故障の原因と推察しました。

ラッチを確認するとヒビが入っています

ラッチを購入するため近くのホームセンターへGO!費用は1300円

最近では朝から開店しているホームセンターも多くなりましたね。

さっそく近くのホームセンターへラッチを購入に行くのですが、大事なのはラッチのサイズ!ということで取り外したラッチは絶対に持って行って下さいね。

ラッチの径(太さ)とバックセット(側面からドアノブ中心までの距離)が大事なようで、間違ってしまうとラッチが内部に入らなかったりネジで止まらなかったりするようです。

同じような部品が微妙な寸法違いで売っていました、間違うと大変なので店員さんに持ってきている壊れたラッチを見てもらい、同じ部品を教えて頂きました。レバーハンドルとラッチのセットは5000円前後でラッチのみは800円くらいでしたが、ラッチが壊れても扉が開く仕様のものが1300円で売っていたのでこれにしました。

今回購入した閉じ込め防止タイプのラッチ画像

さっそく購入した部品を組み立てましょう

基本的には分解した逆の手順で組み立てます。

ラッチを扉の側面から挿入しネジで固定する

さっそく購入したラッチを容器から取り出して、入っていた向きと同様にラッチを差し込みます、ラッチの向きを確認して問題なければネジで固定します。

扉が木材なのでネジを強く締めすぎると壊れることがあります、適度にしめて下さい。

本体をネジで固定します

本体を固定する前に、レバーハンドルを挿入する穴が合致していることを確認して下さい。(合っていないと私のようにまた外して微調整しないといけなくなります)

問題なければ本体で挟んでネジで固定します。

本体もネジで固定

レバーハンドルを差し込みます

レバーハンドルを両側からしっかりと奥まで差し込みます(ネジがついてるモノはネジをしめて下さい)修理はこれで完了です。

私は”やったー”と修理が完了したことを喜び、試しに扉を開け閉めしましたがなんと扉が閉まりません!よーく見るとラッチの向きが逆ではありませんか!普段なら押せば閉まる扉の構造ですが閉まらないという痛恨のミスを犯していたのです。その場で全バラシして、ラッチの中身だけを指でつまんでクルリと回してもう一度組み立て直しますが、なんとスムーズな作業でしょうか、さすがに2回目なので業者の人かと思うほど手早く完了しました。

今度は動作確認でも問題なし!少し前からレバーハンドルの戻りが悪かったのですが、それも併せて改善されました。

気になったのでラッチの上下を逆にして挿入して試してみると、普通はレバーハンドルを下におろして使うのですが、上にあげないとドアが開けられませんでした。

使用できるのですがいつもと違って気持ち悪いのでモチロン元に戻しました、ラッチの上下の向きには気を付けましょう。

まとめ

作業完了までにかかった時間は不器用な私でも3時間くらい(部品購入時間1時間30分も含めて)で費用も1300円程度でした。

と初めてにしては上出来かと思います。

業者さんに頼むよりは、かなりお安く修理ができました。

これで他の扉が壊れても落ち着いて対応できそうです。

今回は扉内部のラッチだけの交換で修理が完了しましたが、何が悪いのか判断がつかないときは店員さんに相談するといいと思います。

みなさん、大変ですが頑張って下さいね。

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smile17
塗装に携わって30年が経とうとしています、 FPの資格をとってパワーアップしました。