
前回は時間の都合で参拝できなかった幣立神宮に行ってきました。
・幣立神宮の所在地
・どんな神様がおまつりされているの?
・下ったところに水神宮
以上のような、まだ行ったことのない人にもどのような神宮なのかが大まかに理解できる内容となっています、行ったことがある人にしか分からないポイントも記載していますので参拝を検討されているのであれば参考にされて下さい。
幣立神宮へクルマでGO!(アクセス)
- 場所:熊本県上益城郡山都町大野712(かみましきぐんやまとまち)
- 電話:0967-83-0159
近くにはキャンプ場や道の駅などがあり自然豊かな場所に祀られています。
駐車場は神宮側と道を挟んで向かい側との両側にあります、ラインなどの区画整備はされていないのですが50台くらい止められそうな広さがあります。
神社の入り口は緩やかなカーブなので、見通しが悪くなっていて走行する車が見え難いです。危険ですので横断するときは十分に注意してください。

本殿までの階段数は145段です。
入り口には立派な鳥居があり一礼して進んでいきます。
下から見上げると上には本殿が見えるのですが、そこに至るまでには結構な段数の階段があります、数えてみると145段もあり、1段づつが高さがありますので膝の悪い人や高齢の人はゆっくり登って下さいね。
登りきる直前の右側と登った左側に手水舎(てみずしゃ)があります、参拝者が身と心を清めるところです。

まずは手水舎で清めてさっそく参拝しましょう。
145段の階段を登りきったところには本殿がありますので手水舎で清めた後はさっそく参拝です。

鈴を鳴らして参拝していると、中から宮司さんが出てきて参拝客をお祓いしてくれます、なんだかありがたい気持ちになりました。ちなみに参拝時の鈴は横に振ってもあまり音が鳴りませんが縦に引っ張ると良く鳴りますので試してみて下さい。
本殿の右側にはとても大きな御神木があります。

そうそうたる神様がおまつりされています。
さらに幣立神宮には様々な神様がお祀りされています
主神:神漏岐命(かむろぎのみこと)、神漏美命(かむろみのみこと)
配神:天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)、大宇宙大和神(おおとのちおおかみ)、天照大神(あまてらすおおみかみ)
御神木の奥には内宮と書いている立札が・・・天照大神が住んでいる宮殿のことを”日の宮”といいますが幣立神宮も日の宮なので伊勢神宮と同じように内宮と外宮があります、伊勢まで行かずとも参拝できるのはありがたいですね。

また、本殿の向かって左側は水神宮がお祀りされています。



その隣には参集殿が改修中です、完成が楽しみですね。


左奥の階段を下りていくと東御手洗社と水玉の池があります。
改修中の参集殿を通り過ぎてその奥の階段を下って行くと東御手洗社と池があります。水の神様をおまつりしている社です。
舗装されていない細い道が続き、およそ5分くらいで降りれますが途中にはすれ違うのが狭い所や木の根が張っている所がありますので注意して歩いて下さいね。


下まで降りると池が見えてきます、手前の池は”水玉の池”と呼ばれており”八大竜王”が住んでいるといわれています、周りには草がおいしげっていますがよく見ると水はきれいに澄んでいます。


池の隣には東御手洗社があり、その左側には竹が2本突き出ています。そこから流れる水で手を清め参拝します。2本の竹から湧き出ている水は味が違うとの話もあり味見してみましたが、私のアホ舌では違いが分かりませんでした(笑)
参道は狭く、参拝者がポツポツと降りてこられるので社の裏手にある参道を上り境内へ戻りました、歩いている人がいない為すれ違いに気を遣うこともなく少しだけ距離は遠くなるかもしれませんが足元も良くスムーズに上ることが出来ました、かなり広い杉林で幹の太い巨大杉が何本もあり圧巻でした。私としてはこのエリアがとても印象的で、まるで異空間にいるような時空を超えたとても神秘的な雰囲気を感じました。
まとめ
参拝が終わり本殿前から145の階段を下りますが、普段から運動不足の私は上りの145段と水玉の池を往復したことで、情けないことに足はガクガクで手すりを持ってゆっくり下りました、パワースポットでエネルギーを充電したので明日から少し運動しようと・・・できるかな~(笑)

参拝した証でもある御朱印帳ですが、幣立神宮では事前にシートに記入したものを300円で購入するスタイルでした。書いている姿を見るのが好きなので、少し残念な気持ちになりましたが、その他はとても満足な参拝となりいい気持ちで帰路につきました。
私は重度の花粉症ですが8月だったこともあり杉林も問題なく参拝することができました、皆さんも是非この太い杉を見てみて下さいね。