近年、世間を賑わせている飛び込み営業の問題ですが何が問題となっているのかご存知でしょうか?
これを知っているのと知らないのとでは大違い
知らないと金銭的にも損をしてしまったり、嫌な思いをする可能性が高くなりますので
どうすれば良いのかをご紹介しますね!
分かりやすく解説しますのでお付き合いお願い致します。
そもそも飛び込み営業ってなんのことなんでしょうか?
飛び込み営業とは、突然家を訪ねてきて、外壁塗装や屋根瓦について「このままでは危険かもしれません」や「壊れている箇所があるので点検しますよ」または「今なら安く修理します」などの巧みな言葉で相手の不安を煽り、契約を迫る営業手法のことです。
最近ではこのような営業が増えていて問題になっているのです
では、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
飛び込み営業のよくある営業トークなど手法を紹介します。
飛び込み営業がよく言いがちな言葉やシチュエーションを紹介しますね
①どのような営業をしてくるのでしょうか?
家は長年住んでいると老朽化してきます、外壁がひび割れてきたり屋根瓦がズレたり割れたりして補修が必要になります。
古くなってきた家は、修理を必要としている可能性が高いのでそこを狙って声をかけてくるという営業方法なのです。
だから新築の家には飛び込み営業が来ることはありません、5年〜10年経過した家などが1番のお客さんだと言われています。
②不安をあおるような言葉にはご注意を!
飛び込み営業の人が多く使う言葉に「このままでは危険ですよ」、「今ならお安く修理ができますよ」などがあります
このような言葉は、家主の不安やお得感をあおり契約させようとする手法です
まだ検査や点検をする前にこのような不安を煽るような言葉を発する業者は悪徳業者の可能性が高いので速やかにお引き取りしていただきましょう
絶対に家に入れてはいけません。
③適当な点検結果に惑わされてはいけません!
もし家にいれてしまった、強引に点検されてしまった時は点検結果を聞いてもその場で判断してはいけません
「壁にヒビが入っていますよ」や「壁の内側が腐っているかもしれません」など不安を煽るような言葉をかけてくる場合が多いのです
どのような結果が出てもすぐに返答しないようにして下さい。
悪徳業者にカモにされないための注意点!
悪徳業者に騙されるな!
①その場で契約しない
飛び込み営業では、その場の勢いで言葉巧みに契約を取ろうとしてきますが、絶対にその場で契約してはいけません
例えば、家族と相談するなどと言って決断を先送りして下さい
もし本当にいいと思っても即決するのは危険です
数日間考えてそれでも良いと思ったら、その時に契約して下さい。
②必ず相見積もりを取る
なんと言っても相見積もりです!
外壁の塗り替えや屋根瓦の修理は普段から行うものではないので、皆さんは相場がわかっていません
そこで、必ず3社以上から相見積もりを取って下さい
3社から見積もりを取ることで、おおよその相場が分かります
その相場から著しく高かったり、もしくは安すぎたりするものは要注意です
安すぎる業者は手抜き施工をしてしまったり材料の質が悪かったりと、その場では分からないことも多くありますので要注意!
もう一度言います
絶対に相見積もりを取って下さいね!
まとめ
ここまで、飛び込み営業の手法やカモにされないための注意点についてお話ししてきましたがおさらいしてみましょう
飛び込み営業は危険!
なぜかと言うと不安を煽るような言葉で必要でもない修理を行なったりすることがあるからです
対処法は
- その場で契約しないこと
- 3社に相見積もりを取ること
冷静に落ち着いて判断すれば良いのです
その場の勢いで契約してもらおうと、飛び込み営業の業者さんは一生懸命に矢継ぎ早なトークで畳みかけてきますが負けてはいけません
もし契約してしまっても、クーリングオフの制度がありますので期間内に決まった形式で契約の解除を行なって下さいね!