マイホームを建てて10年近く経ってくると外壁に小さなひび割れや塗装の欠けがあることが気になってきます
こうなると外壁の補修や塗り直しを考えるようになってきますよね
そんな外壁の塗装は、塗る面積が大きいほど費用がかかってしまうのは想像できると思います
当然ですが平屋よりも二階建ての方が面積が大きくなり、費用の方も大きくなります。
一般的に、2階建て4LDKの住宅であれば足場込みで100万〜250万くらいが相場だと言われますが、塗料の種類などでも金額が大きく変わってきますので複数の業者さんに見積もりを取って検討することが大事になってきます。
下記には面積以外にも費用を左右する条件を記載してますので検討材料にしていただけると嬉しく思います。
支払い金額に影響を及ぼす項目について
特に支払い総額に影響のある項目をピックアップしました。
①施工業者の選定でかなり支払い金額が変わってくるかも!
施工業者さんの選定はとても大事になります、大手のメーカーさんは高額になりやすくあまりおすすめはできません
大手のハウスメーカーさんに依頼しても結局は近くの工務店さんに依頼することが多いようです
そうだとすれば最初から近所の工務店などに依頼すれば費用を抑えられすことになりますね
最初にも書きましたが、見積もりは複数者に取って下さい(3社程度)
注意するポイントは、相場よりも極端に安すぎないことです
あまりに価格が安すぎる業者さんは、塗装の厚さが薄かったりひび割れの補修を怠ったりと手抜きの作業をしてしまう可能性があります
適切な作業は適正な費用がかかるのは当然ですので、不安であれば口コミなどの情報を調べてみるのも参考になります
あとは、追加費用の有無を契約前に確認することや助成金がある場合は助成金の対応ができる業者なのかなど確認しておくことが重要となります。
②2階建て以上の住宅は足場の費用を考慮して下さい。
1階建ての平屋であれば足場の費用は比較的に安く済みますが、2階建て以上の住宅では足場費用はさらに高くなります。
足場を組むには足場材とそれを組む職人さんが必要になりますので、費用も日数も増加してしまいます
1階建てでは10万円以内、2階建てでは20万円前後の足場費用を考えていればいいと思います
間違っても、足場代無料などの業者にだまされないようにして下さい、足場にはお金がかかるは当然ですので無料と言っていても違う箇所でしっかりと費用を上乗せしてくるものですのでトータルコストで見積もりを比べて下さい。
外壁塗装の相場、わかります【ヌリカエ】
③外壁の塗料は耐久性とコストを考慮して選んで下さい
外壁の塗料は耐久性とコストに大きく関わってきます
- アクリル、ウレタン塗料・・・安いが耐久性が低い
- シリコン塗料・・・・・・・・コスパ良く1番人気
- フッ素塗料・・・・・・・・・1番高価だが耐久性が高い
上記以外にも省エネや遮熱・断熱の効果のある塗料などがあり助成金の対象となることがあります。
塗装費用の総額を見ながら塗料の種類を決めることが多いと思いますが、予算の許す範囲で耐久性の良い塗料を選ぶことが外壁の保護にも繋がりおすすめとなります。
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まとめ
①施工業者さんは近所の工務店さんを選び、数社に見積もりを取って下さい
評判や口コミなどを見て確認するのもおすすめです
価格が安すぎる業者さんは注意が必要です。
②足場にも費用がかかります、面積によりますが2階建て以上であれば20万円前後の負担になることが多いです
足場無料などの業者さんもいますがそのぶん塗料代が高かったり、ひび割れの補修費用が別途だったりと追加費用が発生したりしますので、かならず総額で比べて下さい。
③塗料を選ぶときは、助成金の有無を確認してから業者さんに相談して下さい
予算の範囲内で、耐久性の高い塗料を選ぶことをおすすめします。
ここまで外壁塗装の費用を左右する項目についてかなりザックリと説明してきましたが、これでも面倒だと思う方も多いと思います
そんな時は
細かい所はやはりプロに相談するべきだと思いますが、
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相場やどの程度の価格になるのかが分かりますので見てみて下さいね。