こんにちは、塗装が仕事のじーけです!
今回は自宅の壁のひび割れに注目して記事を書きました
やっと手に入れた念願のマイホームで永年を快適に過ごしたいのですが、強い紫外線を毎日浴びている外壁は少しづつ劣化しているものです。
安全に安心して過ごすためにはメンテナンスが不可欠ですがどんなタイミングで何をすればいいのかをひび割れの大きさから見ていきましょう!
0.3ミリまでのひび割れ
0〜0.3ミリまでのひび割れのことをヘアークラックと言います、これは初期のひび割れのことで髪の毛くらいの細いひび割れのことです。
このひび割れは初期段階のもので、塗装表面のひび割れと考えても良いと思います。
すぐに壁が剥がれたりすることは無いのですが、長期にわたって放置してしまうと表面のひびが広がってしまい、雨水の侵入を許してしまいます。
そうなってしまうと、その後の補修に時間とお金がかかってしまうので早めの補修をお勧めします。
この場合は初期のひび割れなので自分で補修することも可能です。
器用な人はユーチューブを参考にトライして下さい。
0.3ミリから1ミリくらいのひび割れ
これくらいのひび割れになると、ひび割れの隙間から侵入した雨水が影響をおよぼすようになってきます。
- 塗装の浮きや剥がれの原因となる
- カビが生えやすくなる
このような事象は塗装の下でジワジワと広がっていきますので直接的に目で確認することは少ないと思いますが、カビなど健康被害の影響も懸念されますので注意が必要です。
この程度のひびが複数本入っていたら、点検を依頼するタイミングだと思います。
信頼できる近所の工務店さんなど外壁の専門業者さんへ相談することをお勧めします、素人診断やDIYでは対応が難しいのでプロに任せましょう。
1ミリ以上の大きなひび割れ
こうなってくると素人判断では危険です、まずはプロに相談しましょう。
大きなひび割れが発生する理由としては
- 線路付近などのいつも揺れが発生する場所にある
- 地震など急激に大きな力が加わった時
- 小さなひび割れでも長期間にわたり放置した時
↑原因としては複数考えることができますが
このような事例では家屋の基礎部分にまで影響をおよぼしていることも考えられます
鉄筋や鉄骨がサビていたり、カビが蔓延していたりと安全安心と思っていた我が家が安全ではないことも考えられます。
こちらも早めに信頼できる業者さんに点検を依頼して下さい。
まとめ
今回はひび割れの大きさに注目して影響を確認してきましたが、このヒビの幅を測る器具をクラックスケールと言います。
500円〜1000円くらいでホームセンターなどで取り扱っていますので一家に一枚あっても良いと思います。
飛び込みの営業で外壁業者などが強引に売り込みしてくることがよくありますが、定価よりも割高になることが多いようです、その場ですぐに決めてしまわずに数社に相見積もりをとって下さい。大掛かりな工事では数百万円単位で価格差が発生することがあります。
近くに良心的な工務店など外壁塗装業者がいないときは下記に掲示するサービスが便利です、困っている内容をプロに相談して評判の良い業者さんを紹介してもらえます。
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