クラックの幅1mmが家を壊す!? 40代・50代から始める「家を守る外壁対策」
◆「このくらい大丈夫だろう」が命取り。外壁のひび割れにご用心!
あなたの家の外壁、こんなひび割れ見かけませんか?
- 髪の毛ほどの細い線(ヘアークラック)が数本
- サッシの角から斜めに走る筋
- 外壁の継ぎ目が少しずれてきたように見える
「築15年を過ぎてるから、こんなもんだろう」
「雨漏りもしてないし、まだ放っておいても大丈夫」
――そう思っていた40代・50代の持ち家オーナーさんが、後から何十万円・時には百万円単位の出費を強いられてしまうケースが増えています。
筆者(49歳、子ども2人)も、5年前にまさにこの失敗をしました。築18年目の我が家、初期のクラックを見逃し、雨水の浸入→壁内腐食→補修費80万円…という結果に。
この記事では、
- 外壁のひび割れが起こる原因
- クラックの幅や見た目でわかる「危険サイン」
- 放置するとどうなるのか?
- どうすれば早めに対処できるのか?
を、素人の方にもわかるよう丁寧に解説しつつ、無料で優良業者に相談できる方法もご紹介します。
◆1. 外壁のひび割れ「クラック」には種類がある
外壁のクラックには主に以下の2種類があります。
● ヘアークラック(0.3mm未満)
- 幅0.3mm以下、深さも浅い
- 外壁塗装の経年劣化などによる表面的なもの
- 今すぐ危険ではないが、劣化のサイン

● 構造クラック(0.3mm以上)
- 幅が0.3mmを超える、長さも数十cm以上のことが多い
- 地震や地盤沈下、建物の構造的な動きが原因
- 建物内部まで雨水が浸入するリスクが高い
🟨 目安として「名刺の角が入りそうな幅」は要注意
→ すでに0.3mmを超えている可能性があります。
◆2. ひび割れを放置するとどうなる?
「たった1mmの割れ」で済んでいたはずが、放置することで以下のような被害が発生する恐れがあります。
☑ 雨水の浸入 → 木材の腐食・シロアリ被害
ひび割れから侵入した水が柱や梁を腐らせ、さらにはシロアリの温床にもなります。
☑ 断熱性の低下 → 冷暖房の効率が落ちる
外壁内部の断熱材が水分を含むことで、性能がダウン。光熱費が高くなる原因に。
☑ 室内のカビ・結露の発生
壁内の湿気が室内にも影響し、特にお子さんや高齢のご家族の健康を脅かします。
☑ 資産価値の低下
将来、売却や相続を考えたときに「外壁にひびがある家」は大幅な減額対象に。
◆3. どのくらいのクラックなら修理が必要?
🔸自分でチェックできるポイント
- クラックの幅が0.3mm以上ある
- クラックが縦横に伸びている
- 同じ箇所に何度もひびが入る
- 雨のあとに壁が変色している
1つでも当てはまれば、プロに見てもらうことをおすすめします。
🔍 スマホで撮影 → 拡大表示することでクラックの幅を確認するのもひとつの方法です。
◆4. どう対処すればいい?素人がやるべきこと・やってはいけないこと
【やってはいけない】
❌ ホームセンターのコーキング材で自己修理
→ 見た目は一時的にきれいになりますが根本原因を見逃すリスクがあります、できたばかりのヘアークラック以外はDIYでの修理はお勧めできません。
【やるべきこと】
✅ 外壁塗装のプロに「無料診断」を依頼
→ 現地で確認し、劣化状態・必要な工事内容を丁寧に教えてくれます。
◆5. 外壁診断はどこに頼む?信頼できる業者の選び方
✅ ポイントは「複数社から見積りをとること」
悪徳業者に引っかからないためにも、まずは相見積もりが基本です。
以下のような無料サービスを活用することで、地域の優良業者を比較・検討できます。
◆おすすめ:無料で優良業者に相談できる「一括見積もりサイト」
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◆6. まとめ:外壁のひび割れは「見逃さないこと」が最大の対策!
- クラックの幅が0.3mmを超える場合、放置は厳禁
- 自己判断よりもプロの診断を
- 雨漏りや腐食が始まる前の“早期対応”がコストも抑えられる
- 40〜60代は「これからの20年を守るための分かれ道」
📌 筆者のひとことアドバイス

↑クラックスケールなんてものも近くのホームセンターなどで500円から1000円くらいで売られてますよ、気になる方は購入して測ってみるのもいいのかもしれませんね。